世界的な温暖化の影響でドイツも暖かくなっていますが、それでも、ドイツは一年を通して日本より低温です。
そして、学校で習った常識がドイツではちょびっと違います。
北半球では、「南が温かく、北が寒い」と習いました。
しかし、冬のドイツではアルプス山脈の影響で北よりも南の方が寒いことが多いです。「南だから温かいだろう」と油断してはなりません。
ドイツと日本の気温をグラフで、四季を絵で表示してみました。
フランクフルト(緑)とミュンヘン(青)の1年間の例年平均気温です。赤は東京です。

(数値等は、現在と違う場合があります。正確な数値が知りたい方は、直接、ドイツの気象庁までお問い合わせください。)
●春・・・1月の下旬から急に暖かくなり中旬までの-10度以下がウソのようです。
と言っても、まだ気温は0度以下ですが、一斉に草木が伸び2月下旬には花が咲き始めます。チューリップ以外の球根や種は植えていないのに、あの寒さを乗り越えたくさんの花が芽を出し成長していくのを見て感動しました。
ちょっと移動させてあげようと掘ってみると球根は20㎝以上も下に埋まっているものがあり生命力の強さに再び感動しました。
日も長くなり3月上旬で18時半くらいまで伸びました。
●夏・・・6月頃から太陽が出ればとても気分のいい季節です。日本の夏のようにムシムシしていないし日も長いので、湖や川の畔でひなたぼっこを楽しむ人がたくさんいます。ビアガーテンでビールを飲むのも最高!
夏場でも、上に軽くはおれる長袖は持ち歩きましょう。
●秋・・・9月中旬に半袖で日本から来た私、空港から外へでたら寒いっ!!周りの人はみなトレーナーの上にジャンバーを着ていました。日が沈むのもはじめは7時くらいだったのが段々早くなり、10月下旬のサマータイムから通常時間に戻ったときは一気に日が沈むのが一時間早くなったので軽い時差ぼけになりました。
●冬・・・とにかく寒い!毎日昼間でも氷点下の日が続き、外へ出るのをためらうくらいである。寒い!!!というより痛い!!です。
手袋・マフラー・帽子、それから重ね着!これ重要です。
・通常・・・・・・・・・・8時間(10月最終日曜日から3月最終日曜日)
・サマータイム・・・7時間(3月最終日曜日からから10月最終日曜日)
ただ時差があると言うだけでも、
「今、日本が12時だから、ドイツは8時間戻って4時か。」
と、ややこしいのに、「サマータイム」だから1時間日本との時差が少なくなったり、標準時間だからと1時間時差が増えたり、結構大変ですね。
現在のドイツ時間です。
A:日本人にとって「サマータイム」っと言われても、ピンときませんが、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、時刻を1時間早めて、それに合わせた生活を送る制度です。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから、結果的に省エネルギーにつながるとされています。
緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などでは一般化した制度です。
「サマータイム」と「標準時間」の切り替えは3月と10月の最終日曜日のAM2:00です。
電波時計は、2時過ぎくらいになると、クルクル回って勝手に直してくれますが、電波時計以外のものは自動では戻りませんので、月曜日に遅刻や1時間早く出勤・登校しないように気をつけてください。一番やっかいなのは体内時計かもしれません。(笑)
A:日本の携帯電話(3G)に世界時計機能がついているので、それを待ち受け画面に表示しています。(サマータイムは手動切り替えです。)
長期海外滞在する場合、ご家族の方が滞在先の時間がわかるように「世界時計」を設定して出国してあげると、家族の方の不安材料が一つ減りますね。
2002年1月より、EU加盟国のドイツの通貨は ユーロ(Euro)になりました。それ以前は、ドイツマルク(DM)でした。
紙幣や硬貨の種類は、日本に比べて多く、考えてお金を出さないとお財布の小銭入れのふたが閉められなくなります。
紙幣の種類:200euro・100euro・50euro・20euro・10euro・5euro
硬貨の種類:2euro・1euro・50cent・20cent・10cent・5cent・2cent・1cent
ユーロはEU加盟国共通通貨です。
2005年に新しく加盟したポーランド・チェコ・ハンガリーなども随時ユーロが使えるようになるそうです。
硬貨は各国発行場所により絵柄が違います。
EU加盟国のコインを全種類集めている人もいます。ヨーロッパは陸続きなので、観光で訪れた人など流通により、ドイツにいながらもよその国のユーロコインを手にすることが出来ます。
日本円とユーロの相場は、日々変動するので為替計算機で計算して下さい。
1ユーロ=100セント です。
1cent・2centは、スーパーなどで使わないと増えるばかりです。こまめに小銭で支払うことをおすすめします。
(ちなみにドイツ語ではEuroを“オイロ”、ヨーロッパは“オイロッパ”と言います。)
ドイツの総人口およそ8千2百5十万人。(世界12位、2005年)
そのうち、約6百万人(8%以上)が外国人で、そのうちの2/3は長期滞在者。
2005年度末に出た、約6百万人の内訳

32%(2.1百万人)がユーロ加盟国
48%(3.2百万人)がユーロ加盟国以外のヨーロッパ諸国
12%がアジア諸国
4%がアフリカ諸国
3%がアメリカ
1%は、その他
その中でも、1番多いのはトルコ人で26%、2番目はイタリア人8%、その次にポーランド人・ギリシャ人で各5%、セルビアモンテネグロ4%となっています。
参考資料DIE WELT.de
ちなみに日本の人口は1億2千5十万人ですので、ドイツの人口は日本の人口の約68%にあたります。
それから、外国人の割合ですが、フランクフルトでは人口の3分の1がドイツ国籍ではないそうです。
ミュンヘンでも外国人比率が高いと思っていましたが、フランクフルトの街を歩いているといろいろな言語が聞こえてくるので「人口の3分の1がドイツ国籍でない」というのを実感しました。
ドイツは、北緯55度・南緯47度。で、面積は35万7000k㎡です。
(ドイツは日本より小さいです。もし、日本は小さい国と言われた際は、「面積は、日本の方が大きいけれど、人口が多いので人口密度が高いだけよ。」とおこたえ下さい。)
★隣接する国々は9カ国で、北から時計回りに
| 国名/ドイツ語 | 国名/日本語 | 国名/英 |
| デンマーク | Denmark | |
| ポーランド | Poland | |
| チェコスロバキア | Czech | |
| オーストリア | Austria | |
| スイス | Swiss | |
| フランス | France | |
| ルクセンブルク | Luxembourg | |
| ベルギー | Belgium | |
| オランダ | The Netherlands |
またドイツは16の州から成り立っている。
日本だと、関東、近畿、四国のような区分。北から
| 州の名前/ドイツ語 | | |
| Schleswig HolStein | シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州 | Kiel/キール |
| Mecklenburg Vorpommern | メクレンブルク=フォアポンメルン州 | Schwerin/シュベーリン |
| Hamburg | ハンブルク(都市州) | Hamburg/ハンブルク |
| Bremen | ブレーメン(都市州) | Bremen/ブレーメン |
| Niedersachsen | ニーダーザクセン州 | Hannover/ハノーファ |
| Berlin | ベルリン(都市州) | Berlin/ベルリン |
| Brandenburg | ブランデンブルク州 | Potsdam/ポツダム |
| Sachsen Anhalt | ザクセン=アンハルト州 | Magdeburg/マクデブアグ |
| Nordrhein Westfalen | ノルトライン=ヴェストファーレン州 | Duesseldorf/デュッセルドルフ |
| Thueringen | テューリンゲン州 | Erfurt/エアフルト |
| Sachsen | ザクセン州 | Dresden/ドレスデン |
| Hessen | ヘッセン州 | Wiesbaden/ヴィースバーデン |
| Rheinland Pfalz | ラインラント=プファルツ州 | Mainz/マインツ |
| Saarland | ザールラント州 | Saarbruecken/ザールブリュッケン |
| Baden Wurttemberg | バーデン=ヴュルテンベルク州 | Stuttgart/シュットゥツガルト |
| Bayern | バイエルン | Muenchen/ミュンヘン |
州名は長いものが多く、外国人の私たちにとっては住んでいる州を覚えるのに精一杯な州名もあります。
天気予報やドイツ鉄道の州チケットを利用するときなど、必要になるので旅行先の都市の州名は、メモをしておくことをおすすめします。
日本語では、通称「ドイツ」と呼ばれていますが、
ドイツの正式国名は、日本語で【ドイツ連邦共和国】と言います。
ちなみに、「ドイツ」を漢字で書くと【独逸】と書きます。
ドイツ語では【Bundesrepublik Deutschland】 (ブンデス・レプブリク・ドイチュランド)と言います。略して【BRD】とも表記し、日常では「ドイチュランド」と言います。
英語では通称「Germany」
正式表記は【Federal Republic of Germany】で、略称は【FRG】です。これは歴史で習った「ゲルマン民族」のゲルマンからきているそうです。
ドイツは第二次世界大戦後、国土を二つに分け、西ドイツ・東ドイツ(ドイツ民主共和国DDR)となっていましたが、ベルリンの壁崩壊後、1990年に西ドイツに吸収される形でドイツは再統一されました。
国旗は、1949年から西ドイツで使われているものです。

国旗の色は上から順に、勤勉の黒・情熱の赤・名誉の金
と言うような意味を表すといわれています。
ドイツの国章は鷲(ワシ)をモチーフにしています。
強そうなイメージがしてきます。
そのせいか、日本語で「ドイチュ」の「チュ」は幼稚語に聞こえるので「ドイツ」としたようです。